【養育費・財産分与】両方とも妥協したくない?|損しないためにやるべき”たった1つ”の準備とは

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「離婚後のお金が心配・・・」

「養育費と財産分与どちら

できる限り貰うには?」

こんな悩み抱えていませんか?

この記事で分かること

✔︎養育費と財産分与の関係性について
✔︎養育費と財産分与どちらも損しないためには

✔︎財産分与で損しないための準備とは

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離婚後の子どもの生活を守り、ご自身の正当な権利を確保するための最初の一歩を解説します。

子どもの将来自分の生活基盤という二重の不安を少しでも解消するために、

ぜひ最後まで読んでみてください

離婚後のお金の問題について2大不安要素がコチラ。

養育費:子どもの生活費や教育費を支えるための継続的な支払い

財産分与:婚姻中に築いた財産を公平に分け合う清算

養育費の注意点とは?

養育費の支払い金額は、法律で定められている訳ではありません。

あるひとり親家庭の養育費平均月額は母子世帯が50,485円父子世帯では26,992円です。

※厚生労働省による令和3年度(2021年)の統計「全国ひとり親世帯等調査結果」調べ

また、子どもの数別による養育費の1世帯平均月額は以下の通りです。

子どもの数母子世帯父子世帯
1人40,468円22,857円
2人57,954円28,777円
3人87,300円37,161円

実際に「現在も養育費を受けている」方は全体の28.1%、「養育費を受けたことがない」方が全体の56.6%。半数以上の女性が、養育費を一度も受けたことがないと答えています。

 

もし今後離婚協議で、養育費の取り決めをする際は、下記2点の注意が必要です。

注意点

2022年4月の民法改正により、今後の離婚協議では単に「支払いは成人まで」と定めてしまうと「支払いは18歳まで」という意味になってしまう。成年年齢が20歳から18歳に引き下げられため。

※ただし(2022年4月以前に取り決めた)支払い中の養育費については、成年年齢の引き下げにより、支払期間が短縮されることにはなりません。

注意点

公正証書に「養育費の支払いを怠った際には強制執行されても構いません」という強制執行認諾文言を入れておくと、元夫が養育費を支払わなくなった際に、調停・審判を経ることなく強制執行をかけることができます。

 

最終手段として、「強制執行」を地方裁判所に申し立てすれば、

元配偶者の財産から強制的に養育費を回収できる可能性があります。

養育費と財産分与は
原則として相殺できない

実際のケースとして、養育費を支払う側が、財産分与の支払いを受けることも起こり得ます。

このような場合、法律上、養育費と財産分与を相殺することは原則としてできません。

養育費は、子どもが生活するために必要不可欠な権利。法律上差し押さえ禁止債権として規定されており、民法では、差し押さえを禁止されている債権については、相殺をすることができない(民法510条)。

養育費と財産分与・・・
この二つを最大限に確保し、
離婚後の生活を安定させたいですよね。

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養育費と財産分与は法的に別物ですが、交渉の席では互いに影響し合います。

つまり財産分与額が大きければ、その後の生活設計に余裕が生まれ、養育費の支払い計画も現実的になるからです。

財産分与は、「養育費」の公正な支払いの土台を作る

財産分与を正確に
把握してないと・・・

財産分与がどれくらいあるのか?
を把握していないと、

✔︎将来的な生活費の原資が不確定
✔︎養育費の支払い計画が曖昧 etc

逆に、
あなたが財産分与をしっかり把握すると・・・

隠蔽・過小評価の防止
➡︎離婚の話し合いで、相手が財産の価値を低く見積もり、あなたに不利な条件を提示してくるケースは非常に多いです。客観的な査定額を知っていれば、それに騙されることはありません。

交渉を有利に
➡︎あなたが正確な査定額を握っているだけで、相手は嘘をつけなくなり、交渉を公正な土俵で進められます。

あなたと子どもの「新しい生活」のために、正確な財産を知ることが大事です

不安な気持ちを、確かな「数字」で安心に変えましょう。

改めて財産分与の総額を知ろう

そもそも財産分与とは、離婚する際に、夫婦が協力して築き上げた財産を分け合うこと。

原則は夫婦半分ずつで平等に。

財産分与の主な例

・現金、預貯金・有価証券・自家用車・不動産・退職金、年金・保険解約返戻金・美術品、家具、家電

結婚前に買った家や、親から貰った家やお金は、財産分与の対象にはなりません

財産分与になるものとしては、「結婚している間」に増えたお金や家、車、貯金などが対象

隠し財産に注意?

離婚成立後に、新たな財産が発覚しても、原則として追加の財産分与を請求することは困難になります。

しっかり漏れなくチェックしましょう。

財産の把握(プラス財産)
➡︎預金通帳、保険証書、年金、源泉徴収票などを確認し、徹底的に財産を洗い出すことが重要。

価値の把握(プラス財産)
➡︎不動産や有価証券など、時価が変動する財産は、離婚又は別居時のタイミングでの価値が、財産分与の基準

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特に自宅の価値は大きいので、前もって価値を把握することをオススメします。

「持ち家の価値を知る」
注意点は?>>

負債の把握(マイナス財産)
➡︎車や住宅のローンがいくら残っているかチェック

金融機関から郵送される「返済表」or「残高証明書」で確認
・金融機関に電話で問い合わせ

財産分与で1番揉めるのが
「自宅をどうするか?」

財産分与で最も金額が大きいのが「持ち家」です。

たとえ一方の名義であっても財産分与の対象です。
ローンを払っている払っていないも関係ありません。

原則は、夫婦半分ずつで平等に分けます。

【対象外】不動産の財産分与

❌婚姻中に片方が親から相続
離婚前だが別居後に取得
結婚する以前からから所有

公平に分ける方法は大きく二つだけです。

持ち家を売却。利益を分ける
他の財産を譲り一方が住み続ける

実は、離婚で約9割が持ち家を売却しています。

でも住宅ローンどうする?

いきなり売却と簡単に言われても、そもそも住宅ローンの問題もあります。

そこでまずは、持ち家の価値がローン残債より上回っている(アンダーローン)かどうかをチェックしてみましょう。

持ち家の価格が低い
➡︎住宅ローンが残る

持ち家の価値が高い
➡︎手元にお金が残る👍

家の価値 ー ローン残高 =
プラスの金額(財産分与の対象)

財産分与で損しないためには、「持ち家の最高額を知る」ことが重要です。

相手任せだと、最高額を知らなかったり、相手の言い値で損する可能性も・・・

持ち家の価値は、しっかり自分で調べましょう

最近は、忙しくて時間のない人のために、不動産一括査定サービスが人気です。

理由は、

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※査定額に納得行かなければ、売らなくてOK
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査定する時の注意点とは?

「釣り査定」には注意


・釣り査定とは、とりあえず高い査定額を出して仲介を取ろうとすること。

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高い査定額に根拠があればいいですが、なければ「釣り査定」で売却を任せてほしいがためのウソになります。

釣り査定に惑わされないためには?

査定額が他と比較して著しく高い場合は、しっかりとした根拠があるのか聞いてみることが大事

 

離婚後の不安を少しでも解消するためには、お金の問題をクリアにする】適切な準備が不可欠です。

まずはできることから、後悔しないための1歩を踏み出しましょう。 

 

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今、中古不動産は
高値で取引されている?

引用元:国土交通省

 実は今、ここ10年間でみても不動産の価値は年々、上昇傾向です。

2010年と比べて1.5倍以上の差があります。

中古の価格が上昇する原因の一つに、新築価格の上昇があります。

新築価格が上昇すると、新築が高過ぎて買えない人たちが中古を購入するようになり、価格が上昇

  

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持ち家の価値を最大限にするには、ネットの情報だけで判断してはいけません。

実際の価値を知っているのは、全国の現場にいる不動産業者です。

持ち家の価値の最大値を知るには、必ず専門家に依頼しましょ

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