【離婚】退職金って財産分与の対象?|”払えないとは言わせない”損しないためにやるべきコトは

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「夫の退職金は、財産分与として貰うことができるの?」

「退職金もらう前でも財産分与の対象?」

こんな悩み抱えていませんか?

この記事で分かること

✔︎退職金の財産分与&計算方法
✔︎退職金の財産分与払えない場合は?
✔︎財産分与で損しないための準備とは

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退職金は、夫婦の共有財産の中でも「家」と同じくらい金額が大きいので、公平な財産の分配が必要不可欠です。

 

しっかり準備してないと、新車1台分もの損する可能性も・・・

後悔しないために、ぜひ最後まで読んでみてください。

退職金は、いわば「給料の後払い」と言われています。

多くの会社では、勤務期間中の賃金を積み立てて、退職時に一括して支払うシステムになっています。

※結婚期間中の給料については一方が専業主婦であっても、夫婦共有財産になります。 
 

つまり、退職金は、「結婚期間中に積み立てられた分」は給料と同じように、夫婦共有財産となります。
 

結婚期間中に働いていた会社から支給される退職金は、原則として、財産分与の対象となります。

下記ケースは、財産分与が認められませんので、注意が必要です。

NGケース

結婚前にすでに退職していた場合
将来、退職金が支払われる見込みがない場合

では、

まだ貰っていない退職金は対象外じゃないの?

って思われた方・・・

まだ支給されていない
退職前の退職金はどうなる?

退職金を貰う前に離婚した場合、退職金はまだ支給されてないので、離婚時に手元にありません。

退職金の支給前に離婚した場合、財産分与の対象とすることはできないのでしょうか。

結論としては、

離婚時に貰っていない退職金であっても、結婚生活中に積み立てられた分については、基本的にこれを財産分与の対象になります。

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この場合、手元に退職金はありませんが、積み立てられた分の退職金が存在するものと考えます。

それでは具体的に退職金からいくら貰えるのかみてきましょう。

既に退職金を貰っている場合(離婚時点)

計算式は次の通りです。

退職金の額 × 結婚期間 ÷ 在職期間 = 結婚期間中に積み立てた退職金額

計算例

退職金2000万円、結婚期間20年、在職期間40年の場合
計算式:2000万✖️20/40 = 1000万円

まだ退職金を貰っていない場合(離婚時点)

計算式は次の通りです。

(もし離婚時に退職したら貰えていた退職金)-(もし結婚時に退職したら貰えていた退職金)

計算例

離婚時退職金1000万円、結婚時退職金300万円の場合

➡︎計算式:1000万ー300万 = 700万円

ここで疑問が出てきませんか?

もし相手側から、

「まだ退職金もらってないから、手元にお金がなくて払えない」

って言われたらどうしましょう?

退職金の財産分与は、離婚時に支払うことが原則です。

しかし、定年前の場合で、相手側にお金がない場合どうしたらいいのでしょうか?

主な方法は3つ。

分割払いにする
➡︎分割に応じるかは相手次第。長期的な支払い計画必要。

退職金受け取るまで待つ
➡︎退職時期が不明なため、回収できないリスクあり。

他の財産で支払ってもらう
(現実的)

財産分与する時点において、退職金分の現金がなくても、その他の資産で調整しましょう。

事前に退職金に相当する財産を把握する必要あり

退職金に相当する財産は、代表的なもので「自宅」などがあります。

自宅も退職金と同様、夫婦の共有財産で最も金額が高いものです。

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現在の自宅の価値を知っていれば、万が一払えない場合の財産分与の充当手段にもなります。

また「自宅の価値を知っておくこと」で、慰謝料や養育費などの金額についても、相手の経済力や財産の状況によって変動するので、交渉を有利にする可能性も高まります。

相手が「お金がない」と主張してきても、「根拠」をもって反論ができる

自宅の財産分与
住宅ローンありでも大丈夫?

財産分与で最も金額が大きいのが「持ち家」です。

たとえ一方の名義であっても財産分与の対象です。
ローンを払っている払っていないも関係ありません。

原則は、夫婦半分ずつで平等に分けます。

【対象外】不動産の財産分与

❌婚姻中に片方が親から相続
離婚前だが別居後に取得
結婚する以前からから所有

公平に分ける方法は大きく二つだけです。

持ち家を売却。利益を分ける
他の財産を譲り一方が住み続ける

実は、離婚で約9割が持ち家を売却しています。

でも住宅ローンどうする?

いきなり持ち家を退職金代わりの財産分与と言われても、そもそも住宅ローンの問題もあります。

そこでまずは、持ち家の価値がローン残債より上回っている(アンダーローン)かどうかをチェックしてみましょう。

持ち家の価値が低い
➡︎住宅ローンが残る

持ち家の価値が高い
➡︎手元にお金が残る👍

家の価値 ー ローン残高 =
プラスの金額(財産分与の対象)

つまり、持ち家の財産分与で損しないためには「持ち家の最高額を知る」ことが必要不可欠です。

最高額を知るについて注意点は2つです。

「持ち家の価値」は相手任せにせず、自分で調べる

「持ち家の最高額を知る」には、1社だけではなく複数社に依頼する

ですが、実際に行動しようとしても、

「どの業者に依頼したらいいのか分からない」

「複数社に依頼している時間がない」

と悩まれる方も多いです。

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不動産一括査定注意点とは?

「釣り査定」には注意


・釣り査定とは、とりあえず高い査定額を出して仲介を取ろうとすること。

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高い査定額に根拠があればいいですが、なければ「釣り査定」で売却を任せてほしいがためのウソになります。

釣り査定に惑わされないためには?

査定額が他と比較して著しく高い場合は、しっかりとした根拠があるのか聞いてみることが大事

 

離婚後の不安を少しでも解消するためには、お金の問題をクリアにする】適切な準備が不可欠です。

まずはできることから、後悔しないための1歩を踏み出しましょう。 

 

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今、中古不動産は高値で取引されている?

引用元:国土交通省

 実は今、ここ10年間でみても不動産の価値は年々、上昇傾向です。

2010年と比べて1.5倍以上の差があります。

中古の価格が上昇する原因の一つに、新築価格の上昇があります。

新築価格が上昇すると、新築が高過ぎて買えない人たちが中古を購入するようになり、価格が上昇

  

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持ち家の価値を最大限にするには、ネットの情報だけで判断してはいけません。

実際の価値を知っているのは、全国の現場にいる不動産業者です。

持ち家の価値の最大値を知るには、必ず専門家に依頼しましょ

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